Balcony Courtyard Si Ra Cha Hotel & Service Apartments
1泊日本円で6700円くらい。
朝起きて、初めて部屋をしっかり見る事ができた。
昨夜は飲んで送ってもらって、すぐに布団で眠った。ぐっすり眠った。
キッチンと冷蔵庫も付いている。
電子レンジまである。
1ベッドルーム。日本でいう1LDK。
セーフティーボックスもある。
おまけに綺麗なウオッシュレットトイレと清潔なバスタブやシャワーブースまで付いている。
一流ホテル以上の内装。バンコクやクアラルンプールで泊まったら、1泊で2、3万はする設備だ。いや、日本のメーカーのウオッシュレットトイレがあるホテルなんて見た事がない。
幾つかの棟に分かれている。
結構でかいんだよね。
フロントがあるメインの建物。
その右がレストランらしいので行ってみた。
朝食が付いている。完璧な日本食が楽しめる。
肉じゃがや、和風の炒め物が日本より美味しい。蕎麦はさすがに日本の勝ち^^
オムレツだって、そこらへんの高級ホテル以上の腕前だった。ふわトロですよ。
久しぶりの食事に満足し(昨日クアラルンプールに到着する前のフランスパンが最後の食事だった。バンコクに到着直前の食事は全く味が無く、ほとんど食べる事ができず、シャンパンばかり飲んでいた。中田さんとはビールに落花生くらいで、正直今朝は腹が減っていた)
テレビは日本のNHKは当たり前で、民放を入れると5チャンネルくらい放映していた。
屋上にはプールがある。
パターゴルフができるのかな。
こちらは・・・
奥まで入らなかったけれど大浴場です。
共用のトイレにだってウオッシュレットが付いている。
ここは・・・
打ちっ放しの室内練習場。多分ボールは自分で回収するのだろうから、打ちっ放しとは言わないのかな。
まあまあ、こじんまりとしているけれど、あれば使うでしょう。
日本を出るときに、「このような施設を作るんだというイメージが湧くと思うのでできればこちらに宿泊してください」と紹介されたのがここ、Balcony Courtyard Si Ra Cha Hotel & Service Apartmentsというわけです。長いね。名前が。
ここ、シーラーチャー、(シラチャとも言われる、日本語で言うと白茶??かな)にサービスアパートメントをデベロップメントすると発表があったのが今年のまだ2月頃だったでしょうか。郵便で案内状がきた。
それで、6階部分の5部屋押さえてもらった。5月に発表会があり、ほぼ完売してしまったそうです。(中にはキャンセルなどもあるでしょうから、ほぼ完売)
7月の末に契約を終え、8月末に手付金をバンコクへ送金していた。
で、現地を見る前に白茶の町を見せてもらう。
人口30万人程度なので、福島とそんなに変わりはないけれど、活気があるように見えた。
ホテルから車で15分くらいのところにJ-PARKという施設があり、日本人向けのショップとレストランが入った施設だった。
日本では作らない、外国人が見た日本の風景ですね。
錦鯉がいたけれど、日本から空輸したのかな?最近は世界中で錦鯉ブームだとか。
開店時間でも準備中。1日は長いからね。ゆっくりやってください。
どちらも店内に入らなかったけれど、TSUEUHA DRUG は、日本とタイの薬事法に違いがあり、日本のような品数ではないらしいです。逆に日本にないものが売っていたりもするんだろうけど。
ローカルでないと分からないところというのは多くあります。
幹線道路沿いの角地にある。
トイレは普通に日本の洋式トイレのようで清潔だった。トイレが汚い国を旅するのはだんだんと辛くなってきた。
さぼてんもある。
幸楽苑と、矢沢永吉かと思ったら「栄吉」だった。和牛の焼肉店のようです。
次は日本人学校へ。
とても立派な学校だった。
その向かいで大規模開発を行っていた。
TOKYU CONSTRUCTIONだから、日本の東急建設が工事をしているようだけれど、デベロップメントまで行っているのか?地元の企業とJVのようだった。
2階建ての住宅を作っているらしかったけど、
なんだか・・・
でっかい現場には似合わないような正直プレハブみたいな建物でした。
青空が見えてきた。
これから中心部へと移動する。
学校の壁らしいんだけど上にガラスが刺さっている。
まあ、侵入者も防げるだろうけど、子供も脱走ができない。
こちらではよくある景色です。
新築中の建物がちらほらと見られた。
白茶中心部へと入っていく。宿泊先のホテルも中心部にあったので、1周して戻ってきた感じかな。
メイン通りをちょいと左折してすぐのところに・・・
建設用地がある。
スゲえ草が伸びてしまった。春には完全に更地だったのに。植物の力はすごいです。
のら犬がいる。
来年着工予定。
ローカル感たっぷりです。
周辺はもうちょいだけど、入り口の建物が壊され、ホテルを作る計画があるらしいので、それを機に綺麗にして欲しいですね。メイン通りまで100mもないくらいだからだんだん変わっていくと思う。
不動産で、しかもアジアの発展途上国で事を成すのには時間がかかります。焦らない事。
で、また大通りに戻る。
この建物の影が現地。またね。
かっこいい建物は電気屋さんらしいです。
日本語がたくさんあります。
ちょっと外に出て歩いてみる。
ここは病院らしいんだけど、大々的に整形を売り物にしている。
こんなに変われるなら俺もお世話になろっかなー。だって写真の人は、ジャイ子がしずかちゃんになったくらい別人ですよね??
こんな繁華街にKUMONがある。
KUMONの並び。
レッドカクテルまである!!(どのような店かは未経験ですのでご説明できません)子供がこの前を通ってKUMONへ通うのかなー?なんだか想像がつかないな。
その並びにヘルストロンまであった。おじいちゃんおばあちゃんの桜が居ない。
熱海マッサージはどんなマッサージなんだろう??名前がシブすぎる^^
スナックなかよしと居酒屋なかよしは、ドアが別々だけれど中が一緒のパターンかな??
昨夜お世話になった。「M」正式にはMURASAKIという店で、黄金色したビールばかり置いてあった。それにしても、ドイツやら何やらの変わったビールばかり置いてあるのに、こんな店構えだったんだ。ワインもあったけど。
こちらの店では、突然店の中に物売りが入ってくる。昨夜は落花生やらマンゴーやらバナナを手にしたおじさんが入ってきたので、落花生を3袋くらい買ったんだけど、50円くらいだった。小さいけれど美味い落花生だったな。
そのあと、花売りにも来たかな。花は不要だったので断ったけれど。
こんな街ですねー。アジアの片隅の、日本の昭和を思わせるような街、自分は好き。
大都会ばかりが投資先ではない。自分だって、福島から始まったんだ。
アパマンショップも無事昨日オープンしたそうです。今回の物件の入居者募集先になる予定。
んでまあ、こんなでかいレジデンスもあった。
エントランスには中田さんの知り合いの日本人もおり、日本人同士は顔見知りのような街だった。
無駄に広い共用部分。アジアですねー。部屋の中を見せてもらった。
給湯器がシャワーの隣にある。電気ですか??
ocean viewですねー。いいじゃないですか??
街が中心部に集中しているから人口30万でも活気があるんだろうな。福島も、ドーナツ化現象やってないで、地価も下がったことだし、みんな中心部に戻って来ればいいんだよ。そうすればすずらん通りやら、コルニエツタヤやら、TAKAQやら、エンドーチェーンやら、サンキョウやら、みんな繁盛するのに。(今では全部無いのが残念)
中はこうなっている。
真下にプールがあり、落ちてもなんとか助かりそう。
手すりが異様に低いのよ。これじゃ落っこちるよ。
下
上
フィットネスジムがある。
隣接地にはコンドミニアムが新築されるんだそうで、部屋によってはせっかくの景色が悪くなるね。
あの山には見覚えがあるような・・・
と思って考えていたら8月に行った函館山とそっくりなのに気づく!
奥が港です。この重要港湾があるので工業団地が発展している。
プールはガラガラで、誰も入っていなかった。
今回は海パン持ってきていないんです。駆け足の旅なので、海パンを乾かしている暇が無い。
GLから見ると高いねー。
このポストが欠陥だそうで・・・
上の方は梯子がないと取ることができない。
郵便屋さん毎日大変ですね。
数が多いから上に行っちゃったんだ。アジアンビューティーでしょう。
昼食は何がいいかと聞かれ、あれやこれやと言っていたら、「生のシャコって食べたことありますか?」という話になり、そんなものは内陸のしかもど田舎の福島市にあるわけもなく、東京に行ったって蒸したのが出てくる。
「ここでは食べられるんです」と言われ、それでは是非是非ということになり行ってみた。
おはな食堂ですよ。ohanaはハワイ語の家族とか家庭の意味だったかな。
名物生シャコの握りは1貫230円くらいととてもリーズナブル。
あとはバンコクへ戻るだけなので、ビールをいただきました。
せっかくの広い店内も開店ガラガラ。自分には理想的な店です。混んでるところで食事するのが苦手で、田舎者なので広いところで食べられないと辛い。
コレですコレ!
握りのセットにも入っている。とろっとろで、エビよりもエビの味が濃厚で、んんんんんまあいっ!!
他のねたもめちゃくちゃ新鮮なんだよね。お任せ握りだって、これで1000円ですよ。
こんなのが毎日食べられるなら、引越しちゃおうかなー。
バンコクよりのんびりでいい。
デザートはわらび餅のような、くずもちのようなのが出た。きな粉味で美味。ここは日本だな。
ちょうど干潮になっており、何か採っている人が居た。
日本でいう氏神様があちらこちらにある。今度の新築する場所でも、お坊さんを呼んで大々的にお祓いをしたらしいです。信心深い国民性ですね。それに国民は国王をとても尊敬しているそうです。
中田さんをBalcony Courtyard Si Ra Cha Hotel & Service Apartmentsまで送りそこで別れる。
昨年の3月にクアラルンプールで会い、新築の工事現場やSUNWAYの現場を案内してもらったり、年末には忘年会で再会したり、今年は5月の発表会で再会し、そしてまた今回も会うことができた。サービス精神旺盛のいい男なのだ。また会おうね。白茶、工事が始まったらまた来ますよ。彼はここの責任者で、売主のサインをしている重要人物です。出世したな。
でもって、チャイさんにバンコクまで送ってもらう。車内に会話は無い。言葉が通じない。
かっこいいねー。昭和ですよ。
黄色い線の意味がさっぱりわからない。
おしゃれな三輪車。
奇抜な色の建物にセブンイレブンが入っていて、セブンイレブンの看板が全く目立たない。
アジアだな。
一度はこの鉄道でスワンナプーム空港から乗り継いで来ようかとも考えたんだけど、このあと登場する石黒さんから「あんなのに乗ったらバンコクから4時間かかりますよ」と言われ、驚いた。車で1時間ちょいの距離をどうやったら鉄道で4時間も掛けられるのだろうか。また、タイにも新幹線計画があり、バンコクからここチョンブリ県に駅を作り、その先はパタヤーとかあっちの方まで延伸させる計画がある。ここからパタヤーはすごく近いらしく、休日はみんなパタヤーで遊んでいるように聞いた。地図で見れば、確かにシーラーチャーからパタヤーへはバンコクへ行く半分の距離になっている。車やバイクで30分って言ってたな。
来た時とは違う道を流してくれるチャイさん。
なんだか真っ黒い雲が湧いてきた。
案の定、大粒の雨が降ってきた。今は雨季なんだ。
機嫌を直したのかすぐに止む。
大きな火力発電所があった。
タイでは太陽光発電所を見なかった。まだ、普及していないのだろうと思ったら、とんでも無い。先日の日経新聞では大々的に行う事が報道されていた。太陽光やろうかな?
ただ、この国には言葉の壁がある。英語が通じ無いのはとても不便である。とりあえず、「サワディーカップ」と「コップンカップ」が言えるから大丈夫だろうけど。インドネシアやマレーシアでも「トリマカシ」と「サマサマ」でだいたいやっていける。
どこまでも真っ直ぐに続くフリーウエイ。
雲が気になるけど、もう今日はホテルにチェックインしてのんびり過ごすからいいでしょ。
この道路はバンコクチョンブルモーターウエイってやつなんだろな。
あれあれ、今度は晴れてきたよ。気まぐれな天気だな。
離陸する飛行機が見えてきたので、そろそろ空港です。
チャイさんは10分に1回くらい「おテル?」「えあぽー?」と聞いてきて「go to hotel」「nobotel suvarnabhumi」と答える。すると「や」とか「ん」とか返事する。それを5、6回繰り返していた。大丈夫なのか??
タイ航空の本社のようですね。
この緑の看板(ピンボケてるけど)にもノボテルホテルの矢印が出ているのに、チャイさんは「おテル?」「えあぽー?」と来てきた。
「go」 to left!」が通じない。指差しながら「チャイさん左!左!ひだりーっ!!」と、最後は日本語なのだ。「ヒーダーリーダーヨー!!!!!」って。あー、今日一番疲れたよ。
右が「クワー」左が「サーイ」らしいけど、そんなのはとっさには出てこないんだよ。若いころエジプトを一人で彷徨った日々を思い出した。エジプト語なんて読めるわけも話せるわけも無いのに、一人でよくもまあ、8日間も旅したものだ。いまでもあんなパワーはあんのかな??
タイ航空の駐機場が見えて、そろそろ到着です。
チャイさんにはチップを弾むととても喜んでくれた。またお会いしましょう。「コップンカップ」だけ、タイ語で言って別れた。
ここ、スワンナプーム国際空港に隣接し、地下道で繋がっているというノボテルスワンナプームは、いつでもチェックイン可能で、チェックインから24時間滞在できるという、とても画期的なホテルです。
翌朝のフライトが6:00なので、バンコク市内からタクシーでなんて考えるのもいやで、迷わずここを選んだ。
チェックインもすんなり。
空港の反対側の部屋です。
風呂からベッドルームが見えるタイプ。
4階の47号室だった。
廊下を歩き、部屋の反対側に回ると目の前に空港があった。近い!
ロビーはこんな感じです。
ノボテルはフランスのホテルチェーンだと思ったな。
初めて泊まりますけど、なかなか良かった。 ただし、ここも滞在時間が短い。
部屋にトイレは勿論、シャワーブース、
浅いけど湯船もある。
でも、昨夜のホテルには敵わないよなー。金額も倍だし。
地下通路を使って空港へ行ってみた。なんといっても初めてのホテル、初めての空港なのである程度知っておかなければならない。しかも、地下から歩いて行けるなんてとても便利です。10分かからない。
なんのことだかわからないでしょ?
地下道に出店できるんだけど、空いているので募集しているようです。幾つか空いており、そんなにたくさん人が歩くわけでもないので、商売にならないと思う。
空港のチェクインカウンターはとてもデカかった。
ちょっとぼやけているけれど、聞いたこともないような航空会社のカウンターまである。
ここは下の階。レストランなどがあるフロア。
muslim prayer room 毎度おなじみイスラム教のお祈りの部屋です。1日に5回も拝むんだから、たくさん無いと困っちゃう。日本の空港ではまだ見たことがありません。
KIN GROUPの店で早めの晩ごはんを食べた。サラダやら、トンカツやら、焼き鳥やら、寿司やら、何でもある日本食メインのレストランだった。タイでは日本食を食べる事がとても簡単にできる。
ふと、前を見ると懐かしい顔が。ドリームライフの渡邊さんがふくよかになったような人が一人で食事をしていた。渡邊さんに「海外は?」と聞くと、どうも飛行機が苦手らしい。あまり積極的ではない。このバンコクの渡邊さん、服装も日本の渡邊さんとなんか似ていた^^
ちょっとバンコクの渡邊さんは少し怖そうで、声をかけずらい分陰気。日本の渡邊さんは若いころの武田鉄矢みたいで面白い人なんだけど。
オーストラリアかニュージランドのサウス島あたりから来たと思われる若造らと先生たちの集団に店を占拠された。両脇で若いのらが大騒ぎしながら「ゴホゴホ」「ゲホゲホ」と、ほぼ全員で咳をしていた。
旅はまだ中盤なのに、こんなところで病気をうつされてはかなわないと、急いで店を出た。
渡邊さんも、怒ったような顔をして、子供らをじっと見てから席を立った。
また会いましょう。
地下道を歩いてホテルに戻る途中、こんな店を見つけた。
バンコクサムライってなんだろうと、よく見てみると・・・
WiFiのレンタルショップのようでした。ガンガン繋がるんだろうなー。強いイメージ。日本人向けなのかな?
SAMURAI WiFiってなんだかカコイイ。
そうだ、今度会社を作るときは「サムライ不動産」「サムライインベストメント」「サムライデベロップメント」「サムライエンタープライズ」このあたりのネーミングにしよっと。
ホテルはすっかり夜を迎えていて、ロビーは美しく光り輝いていた。
帰りに地下のセブンイレブンでこんなビールを見つけてしまい、よっぽど辛いのか、苦いのか、アルコール度数が強いのかと、ドキドキしながら飲んだら、普通のライトビールだった。ツマラナイ。
こんなデザインのボトルにする意味あんのか??
正直あまり美味しそうなビールの缶には見えない。
外はまた、雨が降り出していた。飛行機は航路を変え、目の前の光の先へ向かって何度も飛び立っていった。
さすが大空港、3分か5分おきに飛び立つ。
明日は午前3時に起きなくてはならない。ほろ酔い気分で眠りについた。
つづく
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