尾瀬沼の翌週。今度は尾瀬ヶ原へ。天気は最高!
東北道を南下し、宇都宮道からいろは坂を登り、中禅寺湖の脇を走り、金精峠を登って下り、ここ片品村まできた。
鳩待峠にはバスとタクシーが出ており、その時の人数によって振り分けているようだった。
鳩待峠のビールは良心的だった。どこかのホテルよりもぜーんぜんやすい。見習ってほしいものです。
今回の尾瀬会議参加の皆さん。いつもの佐藤さん、鎌田さん、柴田親分に加え新メンバーが増えた。
嬉しい。
まずは尾瀬ヶ原へ向け下っていきます。
あちこちで木道の改修工事が行われていた。
至仏山。雲がない。
今年初参加で最年少です。元気いいんだ。
植生保護のため電気を流しているらしい。気をつけて。
おおっ!!DANGER!!
おおっ!!DANGER!!
でも、秋田の凶暴熊のイラストに比べると、まるで違う生き物のように穏やかに描かれている。
右下の肖像画のような熊、こんな人は皆さんの近所か友達の中に必ずそっくりさん居ますよね?
先週に続きヤマユリさんこんにちは。
この橋を渡ると山の鼻に到着する。
この辺りでは毎回蛇に遭遇するけれど、今回は会わなかった。
さっきまで抱っこしていたのに、歩いてきた。エライ!
山の鼻の至仏山荘に到着。
この辺りは人が多い。
その裏の静かなところにある山の鼻小屋が目的地。
生ビールとカツ丼を食べる。
今年は歩行中のワイン爆飲はやめた。夜まで持たないのだ。
ふとした拍子で50円玉が立った。いいことがありそう。
食事をして、また歩き始める。
至仏山をバックに。
進行方向には、先週間近に見ていた燧ケ岳が遠くに見える。
とにかく、目的地はあの麓です。歩いてしかいけない。
ハート形に見える池塘。
ヒツジ草がポツリポツリと咲いていた。
振り返ると至仏の上に雲が浮かんでいた。
ヒツジ草に見入る皆さん。
かわいいですねー。まるでデザインされた目玉焼きのよう。
逆さ燧も観れた。
尾瀬ヶ原の木道は、地震の前のようには立派でなかった。東京電力だって賠償だの廃炉に向けてお金がかかるだろうから、木道整備も最小限にしているようです。
何度でも写真撮っちゃう。
寝ちゃった。上手に休憩する。
パパ偉いよ。自分にもこんな頃があったな。
少しだけど、尾瀬ヶ原にもニッコウキスゲ咲いていました。
燧ケ岳も少しづつ近づいてきた。
小さい魚が泳いでいた。
ここは釣り師が居ないので、魚には住みやすい場所だと思う。
ワタスゲの終わりのやつ。
なんだかきったないですね。これでも竜宮です。
燧にも雲が浮かんだ。雨かな?
山の鼻と見晴らしの中間あたりにある東電小屋と富士見峠への分岐点。
竜宮小屋で休憩して歩き出すとすぐ右に川が流れる。
その先の橋を渡り群馬県から福島県に入る。
この日も暑かったねー。
どこまでも続く草の海。
いよいよ、見晴の小屋が見えてきた。
お疲れ様です。いよいよビールが飲める。
中町の土地を安藤ハザマさんから購入した時に仲介をしてくれた誠美興業の薄井社長がお中元にくれた竹鶴を持ってきた。これを尾瀬の冷たい水で割って皆んなに飲ませたかったのだ。
薄井社長ありがとうございました。駐車場も順調です。
佐藤親分が言うには、まっさんが放送されてから竹鶴が品薄だったとか。親分は広島のまっさんの親戚が友達らしく、頼んで入手したと言っていた。
薄井社長手に入れるの大変だったでしょう?
旧間組さんは昔から粋な贈り物をすることで知られていた。偉い方に生きたイワシを送るとか、手の込んだ贈り物をする。元々ハザマさんの子会社なので、そーゆーことかと納得した。見習います。
風呂にも入り、全員で外で飲み始める。
マッコリを山で見たのは初めてです。
夕日が沈む。
雲の中に蜘蛛がいた。
夕景が美しいけど、どうしても部屋から写真を撮ると蜘蛛が入ってしまう。まあ、お愛嬌です。
かっこいいね
とにかく元気でよかった。山で病気とかご飯が食べられないとかいうのが一番心配。元気ならなんでもできる。
至仏に雲がかかり、本気で一雨きそうだった。
すごい雲。
部屋で3次会が始まる。楽しいひと時です。途中から雷が鳴り出し、本降りになった。
ヘッドランプが似合う二人。各々光り方に味があります。
雨が止むと月が出ていて幻想的だった。
涼しくていい夜。山でこんな穏やかな夜を過ごすのは久しぶりだった。
月はいつまでも東の空でニカニカと笑っていた。
星空も見えた。月が眩しすぎてうっすらだけど、天の川も見えた。
南の方から何か光る物体が飛んできた!と思ったら、飛行機の前照灯だった。久しぶりのUFOだと思ってワクワクしていたのに。
こんなに素敵な時間が流れている場所もあるんだよ。
つづく
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